しっかり寝ても中々疲れが取れない…その原因は「肋骨の固さ」
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、寝ても寝ても疲れが取れない...ここをしっかり動かして。
こちらのテーマでお届けします。
最近、熟睡できない...
寝ても中々疲れが取れない...
疲労が蓄積してカラダが辛い...
あなたは、こんなお悩みがありませんか?
この原因はいくつかありますが、
ほとんど多くの方に共通して起こっている問題が
「胸椎」の固さです。
「胸椎」は背骨の真ん中にある12個の骨で構成され、
以下のような働きがあります。
①呼吸のサポート
胸椎は、肋骨と連結して胸郭を形成し、肺や心臓などの内臓を保護する役割を担っています。
また、呼吸によって胸郭が拡張・収縮することで、肺に空気を取り込むことができます。
②体幹の安定
胸椎は、腰椎と連結して体幹を支える役割を担っています。
胸椎が安定することで、上半身を支えることができ、
歩行や運動などの動作をスムーズに行うことができます。
③体の可動性
胸椎は、前屈、後屈、側屈、回旋などの動きをすることができます。
これらの動きは、日常生活やスポーツにおいて重要な役割を担っています。
具体的には、腕を上げ下げしたり、体をひねったりする動作などを担います。
この「胸椎」の動きが固まってしまうことで、
その代償を頚椎(首の骨)や腰椎(腰の骨)が行ってしまいます。
その結果、首・肩・腰の痛みやシビレなどを引き起こしてしまい、
カラダの緊張が高まり、リラックス出来ないという問題に発展してしまうんです。
これを解消するエクササイズをご紹介しますので、
一緒にやっていきましょう。
エクササイズは座った姿勢で行います。
まず、両手を頭の後ろに組んでください。
その状態でまず左右にしっかり10回倒していきます。
この際、骨盤が浮かないように
しっかり座面につけておいてください。
次に、左右にしっかり10回ねじっていきます。
この動きが固まっている方が多いので、
ゆっくり大きくねじってください。
この際、腰をねじらないように
胸椎だけをねじることを意識してください。
最後に胸椎を後ろに10回反っていきます。
この動きが一番固まっていますので、
無理せず少しずつ可動域を広げるように
胸椎を反っていきましょう。
これを行って頂けると、
固まった胸椎の動きが少しずつ開放してきます。
胸椎が動き出すことで、
緊張した頚椎や腰椎への負荷も改善してくることで、
カラダがリラックス状態になりやすくなります。
その結果、睡眠状態も改善し
寝ている間の血行やリンパの流れも改善してきますので、
ぜひ、継続して実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)