あなたの腰は治ってる??対症療法と根治療法との違い
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、痛いから動かさない、痛いから動かす、どっちが良い?
こちらのテーマでお届けします。
痛みがあって整形外科を受診すると、
痛いのは運動不足だから、運動しなさい。
このフレーズをほとんどの方が言われたことあると思います...
運動しないといけないのはわかるけど、
運動すると痛いから、動きたくない...
これが本音だと思います。
確かに痛いと時に運動することは苦痛でしかありませんが、
実は運動というのは、痛くなくそしてその効果もしっかり
論文で実証されている方法があるんです。
それは、「等尺性収縮」という方法を使った運動です。
「等尺性収縮」とは、筋肉の長さが変わらずに
力を発揮する筋肉の収縮形態の一つです。
具体的には、壁に背中をつけた状態で
股関節と膝関節を90°に曲げて
その姿勢をキープする「空気イス」です。
ですから、関節を曲げたり伸ばしたりするという運動ではなく、
関節を動かさずに筋肉を収縮させる運動がベストです。
このように「等尺性収縮」を行うと、
効果的に痛みを解消することが出来るんです。
これを論文で「運動誘発性痛覚低下」と呼ばれています。
これがわかってくると、
膝が痛いのは太ももの筋肉が弱っているから歩きなさいと言われたから、
痛くても我慢して歩くという選択肢は選ばなくなりますよね。
この場合、座った姿勢から膝を真っ直ぐ伸ばし、
その姿勢を2〜3秒キープするといった運動がベストです。
ぜひ、この知識を活用して頂けると、
あなたの痛みが緩和、改善してくる可能性が高くなりますよ(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)