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安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

股関節痛を改善するために必要な知識と触診方法。(後編)

安部元隆

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テーマ:股関節痛

こんにちは、GENRYUです(^^)



今回は、股関節痛を改善するために必要な知識と触診方法。(後編)



こちらの方法をお伝えします。



前回のコラムでは、股関節痛を改善させるためには



まず股関節をキッチリ触れるようになりましょう!



という話をさせて頂きました。



実践されてみていかがだったでしょうか?



えっ、こんな所に股関節があるの!



と思われた方、多かったと思います。



ここまでクリアしておいて頂けると、



これから行う本題が楽に出来ると思います。



今回のテーマは『靭帯』です。



変形性股関節症で軟骨がすり減り、



痛みが改善しない場合、



この『靭帯』に問題があるケースがあります。



『腸骨大腿靭帯』とは、人体最大強度の靭帯で、



主には、股関節の伸展制限(股関節が後ろに行き過ぎないように)や



股関節の脱臼を防止してくれる働きがあります。





この「腸骨大腿靭帯」が縮んでしまうと、



股関節が曲がる方向(屈曲方向)、内ねじり方向(内旋方向)に



引っ張られてしまいます。



これによって、



立ち上がった時や歩く時に腰が伸ばしにく...



股関節を伸ばせない...



股関節を動かしにくい...



このような症状が出てしまいます。



この問題を一緒に解消していきましょう。



ほぐしは、仰向けまたは座った姿勢で行いましょう。



まず、昨日行って頂いたように



股関節の前面(骨頭中心と骨頭全体)を触っていきましょう。





ここを触る場合は、表面から奥に深圧するように



押圧していきましょう。



そうすると、奥の方で固いものに触れると思います。



ここが「腸骨大腿靭帯」です。



この場所を押圧を30秒加えていきましょう。



これを3セット行ってください。



次に、同じように30秒押圧を加えた状態で



股関節を内ねじり、外ねじりを動かせる範囲



しっかり行っていきましょう。



これも3セット行っていきましょう。



最後に、30秒押圧したまま、



股関節を曲げていきましょう。



これも3セット行ってください。



これを続けて実践して頂けると、



「腸骨大腿靭帯」のネジレが少しずつ改善していき、



股関節痛も改善していきますので、



ぜひ、実践してみてくださいね(๑•̀ㅂ•́)و✧



それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)

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安部元隆
専門家

安部元隆(理学療法士)

GENRYU式 綜合整体

科学的根拠に基づいた知見と臨床経験から得られた知見を組合せ「根本原因を探し、戻りが少ない治療法」『GENRYUメソッド』を提供しています。問題点をキチンと細分化して捉え、1つ1つその問題を解決します。

安部元隆プロは大分朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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