なかなか治らない腰痛を自分で治す方法
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、「痛み」に対しての正しい理解。これを知らないと「痛み」は改善しないです。
今回も「脳」について情報を共有していきます。
私たちは、日々安全に暮らせているため、
日常生活では中々気づきにくいですが、
「脳」は常に「危険予測」をするという仕事をしています。
例えば、暗闇で全く知らない場所を歩いたり、
お化け屋敷を歩いたりすることを想像してください。
そんな時のカラダの反応として、
カラダを緊張させ筋肉を固めたり、
ガチガチに身構えながら歩いたりしませんか?
これって、「何かが起こった後」の反応ではなく、
「何かが起こる前」の反応ですよね。
これが「危険予測」という「脳の大切な働きの1つ」です。
この「危険予測」でカラダを固めてしまったのは、
感覚情報が不明確(暗闇で何も見えない)だからです。
例えば、感覚情報が明確(照明をつけている)な状態で
道やお化け屋敷を歩いたとすると、
そこまでカラダが緊張することはないですよね。
このように「危険予測」が発動すると、カラダに
痛み(慢性痛)やコリ、こわばりったり、
防衛反応としてカラダを丸めたり、歯を食いしばったりする
反応が出てしまいます。
ですから、「危険予測」によるカラダの反応を発動させにくくするためには、
「感覚情報を鮮明」にしていく必要があります。
「感覚情報を鮮明」にしていく具体的な対策の1つは、
「普段使っていないカラダのパーツを使っていく」
必要があるんです。
これは僕がいつもお伝えしている通り、
日常生活だけを送っていると、
カラダを使うパーツは決まっているため、
使っている場所の感覚情報はより鮮明になりますが、
使っていない場所の感覚情報がより不鮮明になるため、
上記のような痛みが出続けてしまいます。
痛みでお困りの方には、100%このことが適応されていますし、
このことを専門職の方からあなたに「説明されることはない」と思います。
これはとっても大切なことですので、
ぜひしっかり覚えて頂ければと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)