糖質・血糖・血糖値ってなに?
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、糖質を摂りすぎると太る理由がコレ!というテーマでお届けします。
栄養の勉強って定期的にやっていかないと、ついつい忘れることも多いなって
感じる今日この頃です。(普段は、カラダの構造物ばかり勉強しているので(笑))
さて、今回は前回に引き続き、栄養シリーズやっていこうと思います。
前回は、用語の整理をしていきましたが、これから少しずつ深堀りしていきますよ。
まず、結論から言うと、肥満の原因は「オーバーカロリー」。
これは常識的にわかってると思いますが、
何がオーバーカロリーしているかを考えていきましょう。
食べ物を食べてカロリーになるのは、3大栄養素ですよね。
炭水化物、タンパク質、脂質の3つ。
このうち、タンパク質にはそれほど糖質は入っていないので、
そうすると、炭水化物か脂質かという話になりますが、
脂質の中に含まれる糖質と炭水化物の中に含まれる糖質とを比較すると、
圧倒的に炭水化物からの糖質摂取が多いことがわかります。
糖質が体内に入ってきますと、血糖値が上がってしまいます。
この血糖値を下げようとして働いてくるのが、「インスリン」が膵臓から分泌されます。
ですから、一気に血糖値を上げてしまうと、大量のインスリンが分泌されるため、
余った糖質をグリコーゲンに変えて、肝臓や筋肉に貯蔵しようとするのですが、
ココは、あまり在庫を多く蓄えられないので、行き場がなくなった糖質は
脂肪細胞に引き渡され、体内に脂肪という形で体脂肪が作られていくんです。
これが肥満のメカニズムです。
ですから、太ったなと感じた時には、すでに体内は糖質を蓄える場所がなくなっていて、
脂肪細胞がドンドン活躍し、脂肪を蓄積していくことを覚えて頂きたいです(๑•̀ㅂ•́)و✧
これを知って生活されるのと、知らずに生活されるのとでは、天と地ほどの差が生まれますよ。
ぜひ、これを意識して、食生活に取り組まれてはと思います(^^)
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)