股関節痛を改善するために必要な知識と触診方法。(後編)
こんにちは、GENRYUです(^^)
今回は、自分でできる股関節を柔らかくする方法についてお伝えします。
腰痛をお持ちの方の特徴として、股関節がガチガチに固まっている方がとても多い印象です。
カラダで股関節が使えないと、腰でその動きを代償しようとして、動かしすぎてしまいます。
その結果、腰痛や坐骨神経痛、ヘルニア、腰椎すべり症、腰椎分離症など、
腰にまつわる疾患が発症してしまう原因になってきます。
それを予防するためには、股関節を柔らかくする必要があります。
簡単な方法を相撲の蹲踞(そんきょ)の動きです。
方法は簡単です。
両足を大きく開き、足は外側を向けておきます。
その状態で、腰を立てて(背中を真っ直ぐにして)、お尻を真下に落としていきます。
その時に、カラダが前に倒れたり、猫背になったしないようにしてください。
いけるところまでお尻を落としたらゆっくり元の状態に戻ります。
そうすると、腰でカラダを曲げるのではなく、股関節でカラダを曲げれるようになってきます。
これを5秒かけてお尻を落としていき、5秒かけて元に戻すをまず5セット実践してみてくださいね。
5セット出来だしたら、次は10セット、目標は15セット実践できるようにチャレンジしてみてくださいね。
しっかり股関節を使う運動を身に付けて頂き、腰の障害を予防してください。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう(*^^*)