お尻の筋肉を使わないと、足がO脚に変形する
こんにちは、GENRYUです。
本日は、背骨の仕組みについてお伝えしていきます。
背骨は26個の椎骨が積み重なり、脊柱という1本の柱を作り、緩やかなS字カーブを描いています。
このS字カーブがとても大切で、歩くときに地面からの衝撃をこのカーブが和げてくれるのです。
この構造のおかげで、カラダをねじったり、屈んだりという動作が可能になっています。
そして大事なのが、背骨の間には椎間板というクッションがあり、それぞれの骨がぶつからないようにしてくれています。
その椎間板は20歳を過ぎると、血管からの栄養供給がなくなってくるんです。
栄養供給がなくなった椎間板に栄養を送るのは、周囲の血管からになります。
ですので、動かさないとドンドン椎間板への栄養供給が少なくなり、硬くなってしまうため、運動が必要なんです。
また、背骨の中には、神経が通る脊柱管という束があり、その周りを脳脊髄液が流れています。
この脳脊髄液の働きは、脳細胞に栄養を与えたり、老廃物を排泄したりする働きがあります。
背骨の動きが悪くなると、この脳脊髄液の流れも悪くなってしまいます。
これが原因で、脳細胞や脊髄細胞への栄養供給が悪くなり、痛みや痺れなどの症状が出てしまうのです。
現代はデスクワークやスマホの影響で猫背になってる方が非常に多いです。
猫背になると、椎間板への栄養供給や脳細胞などへの栄養供給も悪くなってしまうので、日頃から背骨を捻る、曲げる、伸ばすなどの運動がとても大切です。
ぜひ、あなたの背骨も労わってあげてくださいね。
それではまた、次回のコラムでお会いしましょう♪( ´θ`)