「腰痛」の方必見!太ももがお腹につかない方、要注意!!
こんにちは。
治療家の安部元隆です。
今回は腰椎ヘルニアの治療方法についてお話させて頂きます。
私が腰椎ヘルニアの患者さまを治療させて頂く際、一番気をつけることは治療して治るヘルニアなのかどうか?を治療前に判断することです。
よく、整骨院や整体院に行くと、ヘルニアは治りますよ、、、など病理学を勉強していない治療家が答えてしまい、逆に症状を悪化させてしまう場合があります。
それは、腰椎ヘルニアの症状が神経根症状かどうかが判断出来ていないからです。
腰椎ヘルニアを治療する際、とても大事なことは「レッドフラッグ」が出ているかを判断できること。つまり、神経根症状を見抜けないといけません。
神経根症状というものは、筋力低下や筋出力低下をきたします。
具体的にいうと、爪先立ちが出来ない、安静時でも痺れが出て我慢できない、、、
このような症状が出ていれば、整形外科のお医者さまにご紹介しないといけないのです。
このような症状を安易に治療を受けてしまい施術してしまえば、逆に症状を悪化させてしまいます。
なんでもかんでも治せるというのは、治療家のエゴになりますので、キチンと治せる症状と治せない症状を理解した上で施術しなければいけないと、私自身常日頃意識しております。
逆に、治療可能なヘルニア症状というのは、上記の筋力低下や筋出力低下、深部腱反射に異常がない場合は改善することができます。
一番重要なことは、普段から意識して体のケアを行い、ヘルニアの症状を予防していくことが大切です。
こちらは、自分でできるセルフケアをまとめた動画になりますので、ご覧くださいませ。
https://www.youtube.com/channel/UCzHIFpC_Sx4enbniPNW2idg/videos