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井上博文

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井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

公認心理師試験出題基準

2018年3月11日 公開 / 2018年3月12日更新

テーマ:公認心理師になるには

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

前回ブループリントが出たことをお知らせしましたが、これは、公認心理師試験出題基準の中に記載されています。ブループリントが出されることは、以前から公表されていましたので、多くの人は、公認心理師のAルートというおそらく将来の最もオーソドックスになあるであろう学部と大学院の6年の学びは、医学部での学びをある程度踏襲したものであることは、十分に予測がつくものでした。それと同時に現任者講習でもかなり強調されましたが、連携はかなり重視されているのだと思います。

① 公認心理師としての職責の自覚② 問題解決能力と生涯学習 ③ 多職種連携・地域連携
①から③で9%
となっていましたが、連携に関する問題は注意しておかねばならないでしょう。
医学、医療関連は、以下のようなものがありますが、
⑩ 脳・神経の働き 約 2%
⑯ 健康・医療に関する心理学 約 9%
㉑ 人体の構造と機能及び疾病 約 4%
㉒ 精神疾患とその治療 約 5%

20%ということになります。臨床心理士の方々が必ずしも学んで来ていない分野がどのように扱われるのかは、私たち業者は大いに注目するところですが、臨床心理士と関係が薄いであろう科目の割合は半分くらいではないかと見受けます。これから主任の見解を聞いてもっと精査していきます。


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