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井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

2011年を振り返って

2011年12月31日 公開 / 2014年2月18日更新

テーマ:雑感

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

早くも2011年が終わります。
今年は公私共々いろいろなことがあり、
例年にも増して早かったと思います。
(いつも早いと言っていますが)

3月に大震災があり、国のあり方が
これほど問われた年も珍しかったのではないか
と思います。私自身も「今何ができるか」
「何をすべきか」について何度も考えさせられました。
多くの日本人が犠牲者に心を痛め、時には涙し、
東北の復興を心から願っていると思います。
心なく空気が読めない国会議員、平気で法律を守らない役人は
去るべきでしょう。

そして国家のあり方が問われると同時に
自治体のあり方も問われました。大阪が典型例です。
大阪は全国の自治体から大いに期待されていると
思います。
この震災対応と大阪市新市長の語りから
気付くことがあります。
我々が「国家」と思っていたものが実は
「国家を騙る役所」であり、それらが最も不合理な二重(三重)
行政を行い、既得権益を手放さないということです。
国民が守るべきと考える国家が、実は国家に寄生する
腐敗役人だったということに、今更ながら気付かされたということです。
もはや寄生虫には責任回避能力しかなく、ましてや国家を統治する力
などあるはずもなく、早晩排除される気配が見えてきました。

このようなことが震災によって浮き彫りになったと思います。
そして今や「国家を騙る役人」の言うことを誰も信用
しなくなっています。放射能情報がその典型例で、
誰も国の発表を信用せず、独自で調査して、産業を保とうと
必死の努力を続けている福島県民は多いと聞きます。
国家を騙る役人が復興の邪魔をしているのです。信用を
一度失うと回復することは大変困難です。もはや
国家を騙る役人の出す情報は、近隣国の将軍様の国の
出す情報の信用レベルと同じくらいだと思います。

信のおけない、役に立たない連中は置いて、私たちはやはり自分たちが
何ができるかを来年も考えていくべきでしょう。
私たちのような塾は、被災地域で活躍できる人材を
作ることこそが役割であると考えています。
また被災地域だけに限らず、幅広く援助できる人材も
作ることも意識しています。

来年も初心を忘れず、地道に、丁寧に、ぶれずに仕事をしたいと考えています。
皆様にとって良い年になりますように。


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