マイベストプロ京都
井上博文

大学院・大学編入受験のプロ

井上博文(いのうえひろふみ) / 塾講師

株式会社コムニタス

コラム

近年最大級の怒り

2014年2月16日 公開 / 2014年3月10日更新

テーマ:雑感

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

とんでもないことがありました。
本当にとんでもないことです。怒り心頭に発するとはこの事です。

今度、REBTの授業をするために、また東京に行かねばならないので、
この怒りでさえも鎮めておかねばならないというイラショナルビリーフと
ただいま格闘中です。

何があったかと言うと、同業他社から、彼らのホームページ上で
私が名指しで詐欺師呼ばわりされたのです。これまで、別に聖人君子で
生きてきたわけではありませんし、消しゴムで消せるなら消したいことも
たくさんあります。でも、詐欺師は初めてです。
なんかもうがっくり・・・
という感じですが、黙っているわけにはいきません。
詐欺と言うからには、私が騙す意図を持って、誰かを騙し、
金銭をかすめ取ったことを指すのでしょうが、当然、そんな覚えはありません。
私はこれでも大学でも授業をする身で、毎週何百人の目にさらされる人間です。
そんな軽率に人を騙すなどという行為をすることはまずありませんし、
してきたこともありません(こう言うとなんか余計怪しいのが嫌ですね)

では、彼らは、私が何をしたと主張するのかをよく見てみると、
当塾の合格実績が嘘だと言うのです。それが詐欺に当たるのかどうかの議論は
めんどくさいので、回避しましょう。では、どこが嘘かというと
昨年の京都大学大学院 教育学研究科臨床教育学専攻心理臨床学領域の
合格だということです。私のコラムを引用(コピペ)していました。
これです。
当塾には京大合格実績は、臨床心理士指定大学院に限らずそれなりにあります。
私は、顔も名前もさらしてこのコラムを書いています。そして合格者が出たら
一人ずつ速報として書いています。塾生 合格者 卒業生のカテゴリー参照。
何でわざわざ京大合格の一人だけ嘘をつかねばならないのか理解に苦しみます。
不合格なら何も書けないだけです。嘘をついて誰も得しません。
今日も彼女を教えていた先生の授業あって、一年前の苦労話をしたところです。

本当は今日も京都光華女子大の合格発表があり、たった一人の合格者が
当塾から出たので、こんなつまらない事よりも、その合格について書きたかったのですが、
あまりにもひどいので予定を変更した次第です。

私は予備校の合格実績は、これから予備校を選ぼうとする人にとって
重要な資料になると考えますので、できるだけ信憑性をもって読んでもらえるように
書いています。私のこのコラムは、今や、一日数百の人が読んでくれています。
マイベストプロのランキングでは今月は2000人以上の中から17位でした。
こんなに世間の目にさらされているのに、わざわざ嘘をつく意味がありませんし、
そんな嘘をつかずとも十分な合格実績が当塾にはあります。それも嘘と言うつもり
かどうかは知りませんが、私はそうならないように、一人一人合格者が出たら
速報として出しているのです。それは、私自身しっかり関わってきた思い入れも
ありますし、現在の塾生の人がたくさん見ているからなのです。私がこのコラムに
合格速報を出すと、当該の生徒さんはもちろんのこと、親御さんが喜んで、
合格のことよりも、速報に書いた文章に対して、お礼の電話をいただくこともしばしばです。
また、合格すると塾に顔を出さなくなる生徒は当然増えます。でも、その人たちも
机を並べて勉強した人たちのことをとても気にかけています。合否について
自分から直接連絡はとりにくいものです。だから私の合格速報をたくさんの人が
待っているのです。その速報に嘘をつくなどあろうはずもありません。
その予備校も、ちょっと想像力を働かせて欲しかったと残念に思います。

当塾の生徒間の結びつきの強さは、合格体験記を見ていただければ一目瞭然です。
本当に大勢の人が仲間の存在の心強さについて書いています。ここまで絆ができている人たちが
待っている速報に嘘などつけるはずがないのです。

それでも尚、私たちが嘘をついていると言うのであるならば、余程明確な根拠を
示してもらわないと、単なる名誉毀損です。そのあたりをどう考えているのか、
強く疑問に思っています。
今回、その同業他社に対して、私が自らその誹謗中傷を発見したため、
本日(2月15日)電話でクレームを入れました。結論から言えば、削除はしてくれたので、
今回は名前を出すことは控えます。私としては、この予備校に関しては、距離が離れている
こともあって、名前を知っている程度の知識しかありませんでした。別にこの予備校に恨みが
あるわけでも、内情を知っているわけでもありません。
またこの予備校出身者に出会ったこともありませんので、具体的な情報は一切持っていません。
よって、私がこの予備校について言及したことは一度もありません。
ただ、ホームページからのみ知りうる情報からは、合格実績は当塾のように年度ごとに
出しており、信憑性は感じていましたし、MBAや税法科目免除など、私たちが手薄の
難しい分野をカバーしており、ちょっと尊敬はしていました。
一度、龍谷の経営の大学院に行きたいと言った人に対して、京都以外で予備校を探している
とのことでしたので、こんな予備校がありますよと、情報提供したこともあるくらいです。
ライバル関係ではありませんが、お互い多少意識し合えるくらいの関係ならば良いと思っていました。

しかし、本件については、あまりにもひどすぎます。世の中にこんな理不尽なことが
自分に降りかかってくるとは想像もしていませんでした。
彼らのホームページに私が名指しで詐欺師呼ばわりされたわけですが、
当塾の合格実績に疑念があるとするならば、当塾に直接聞きに来るなり、
問い合わせをすることが手続きとして必要なはずです。そうしてもらえれば、
個人情報以外で、別に隠し立てすることは何もありませんので、情報提供できることはします。
同業ですので、そのくらいの協力はあっても良いと考えています。しかし何の前触れもなく、
何ら予告も確認もなく、いきなり私を誹謗中傷してきたわけです。
こんなルールも法律も無視したやり方が許されるはずはありません。立派な名誉毀損です。
しかも、事実ならばまだしも、まったくのデタラメ情報なわけです。私からすれば、
後ろからいきなり車ではねられた感じです。こんなマンガみたいなことがあっていいのか?
という思いです。

私も結構な剣幕でクレームの電話をしましたが、彼の(おそらく塾長)主張は
「自分たちの独自調査では、今年度入学生(つまり今のM1)10名に聞き取り調査を
したところ、京都コムニタス出身はいなかった」
これの一点張りです。さすがに怒りがこみ上げて来ました。
まず「独自調査」って何ですかいな?
ということで彼に聞いてみましたが、「10名に聞き取り調査」を繰り返すのみです。
「あなたが調査をしたの?」
と聞くと
「私じゃなく、京大職員から聞いた」
とのこと。「え~?そんなこと言って大丈夫?」
と言いました。だって京大の内部情報を、一予備校に職員が漏らしているわけですから。
間違いなく個人情報ですから、職員が漏らして良いはずがないのですが。
私も大学の非常勤職員ということになりますが、個人情報は絶対に漏らしません。
大学当局から聞かれても、よほどの理論的根拠がない限り、私の抱える個人情報は
出しません。

この人、軽率にこんなこと言うけど、大丈夫かいな?と思いながらも、
「じゃあその職員はどんな聞き取り調査をしたの?」
と聞くと、
「10人に京都コムニタス出身者はいるかどうかを聞いた」
とのこと。仮にそれが事実なら、そんな質問を大学職員が院生に聞いたことに
なるわけですが、何で大学職員が、一予備校の名前を出して、出身者かどうかを
尋ねる必然性があるのでしょう?それも臨床心理専攻だけ。他の学科にも
当塾出身の京大院生はいますが、そんなピンポイント調査を受けたという
話はきいていません。京大院生はそんな突拍子もない質問に答える義務はないでしょうし、
普通、そんな胡散臭い質問に答えないでしょう。だとすれば、彼の言っていることのどこかに
齟齬があります。あるいは最初から悪意のある調査をしたのでしょうか。彼の齟齬とは
①調査者は京大職員ではない
②聞き取り調査そのものがそもそもなかった
③聞き取り調査はしたが、10名ではない。
このあたりが想定できます。だって、10名に聞き取り調査をしたという証拠は
彼(塾長らしき人)が言うだけで、彼自身も提示しようとはしませんから。私たちは
大学院受験を扱う予備校です。研究を語るなら、自分たちに都合の良い結果が出る
調査をするなど言語道断です。
ただ、私はやはりその職員の存在を問題視しています。言ってみればこれば産業スパイですから
あまりにも不適切でしょう。彼の言うことが事実なら、大変なことです。
この予備校は産業スパイを職員として京大に送り込んでいることになります。
というわけで、私は
「その職員の名前教えてくれる?その人物に問い合わせて、具体的にどんな調査をしたのか、
こちらもここまで書かれた以上、聞かねばならない」
と言うと、なんと
「こちらの情報ソースは秘匿します」
との事。おい!ってツッコミを入れてしまいましたが、そんな理屈あっていいのでしょうか?
自分は一方的にホームページで会ったこともない私を詐欺師呼ばわりしておきながら
その根拠の確信部分は出さないと言い張るのです。研究者を名乗るなら情報ソースは
出して当たり前でしょうに。都合が悪いなら、最初から余計な誹謗などしなければ良いのですが。
さすがに私も
「それは納得できない。もしこちらの合格者が事実だったらどうするつもりなの?」
「それは謝罪・・・・・(聞き取れません)」
「明らかに名誉毀損だし、こっちも弁護士に相談するので、出るとこに出ましょうか?」
と私が言うと、
「それでも構いません・・・・(聞き取れません)」
「いずれにしても、事実でない以上、削除してください」
「再調査の結果が出るまで・・・(聞き取れません)削除します」
以降、私が電話をしても、まともにとりあってくれません。再調査をするなら、
私も同席でしてもらいたいので、その旨を言おうと電話しても、
「今他に対応中」
と極めて不誠実な態度。でもまあ一応削除してくれたので、こちらも一応黙りました。
私も別に事を大きくしたくはありませんし、同業者がこんなふうに「ないことないこと」で
誹謗中傷するのは、第三者からみて、あまりにも下品でしょう。
別に今更、切磋琢磨する間柄になれる気はしませんが、間違いを認めて、
今後、いわれのない誹謗中傷をしないなら、これ以上、私も何も言うつもりはありません。
今後もこのコラムで触れることもないでしょう。できれば二度と書きたくありません。
そもそも知りませんから何も言いようがありませんし、彼らを名指しで誹謗する趣味もありません。
「関わりたくない」が一番言いたいことです。いきなり火のないところに煙を自作自演でつけて
騒ぎ立てられるのは極めて迷惑です。

それにしても、こんなこと本当にあっていいのでしょうか?
自分たちが嘘をついて、私を詐欺師と呼び、クレームを入れると逆ギレ的対応。
こんなことが世の中で許されていいのでしょうか?
本当は、是非世間に問いたいところです。
ただ、やはり、こういうことができる輩は、気持ちが悪いので関わりたくありません。

私たち大学院予備校は、前例の少ない業種です。おそらく彼らもパイオニアの一人
なのではないかと思います。やはり、この業種の人間は、学問に対する姿勢と
指導者としての実績で語るべきであり、自分を磨くことが大切です。また、学問的に見て、
あまりにも無茶苦茶な理屈を出すのは、自爆行為ですから、やめることをおすすめします。
ホームページに自分たちの方法論の正当性と利点を他と比べて書くのは全く許される行為と考えますが、
他人を誹謗するのは(互いに)やめるべきなのではないでしょうか?
少なくとも、私はあたかも争っているかのように、周囲から見られるのは、同類と思われますので
はなはだ迷惑です。二度と絡んできて欲しくないというのが本音です。
対等関係での交流なら喜んでしたいところでしたが・・・

最後に、後から、当塾の合格者(つまり京大の当該のM1の方)に電話をして、事の顛末を話し、
何か情報があるかどうか聞きましたが、何も調査などされていないとの返事・・
彼女が京都コムニタス出身者であるか否かなど誰にも聞かれていないとのことでした。
かの予備校でホームページに名前が公開されている講師で、京大M2を名乗る人がいますが、
その人は先輩で知っているとのことでした。ただ、その人からも何も聞かれていない
ということでした。彼が言う職員とは、この講師のことか、あるいは本当にスパイを
送り込んでいるのかは知りませんが、あまりに軽率な行為と発言は、トップが
本来守るべきスタッフにも迷惑をかけていることを認識した方が良いでしょう。
京大院生という将来有望な若者の人生を危険にさらす行為は慎むことを
おすすめします。
それにしても、一体何だったんだ???今後、本件には二度と関わりたくありません。



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