トラブルでストレス増大！意図せず発生するのがトラブル　～トラブルを常に想定する事でストレス軽減～

2017年11月10日

テーマ：心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

どんな仕事であってもトラブルは付きものです。

人間相手のサービス業はもちろん
機械が相手の仕事であってもトラブルは必ず付いて回るもの。

言われなくてもわかってるつもりでも
普段意識してるかといえばそうではないですし
この事を念頭に置いて仕事に取り組むのとそうでないのとでは
悩みの原因やストレスの感じやすさにも違いが出てきます。

労働トラブルなんかでもそうですね。
どのような形であれ、何のトラブルもなく上手くいき続ける仕事なんてありません。

だからといってトラブルに怯えてたり備えてばかりでは
まずもって仕事が手に付きませんから
トラブルを学びに変えて（教訓にして）自己の成長に繋げる事が有効なストレス対策になるでしょう。

そしてトラブルを通して仕事のスキルアップも図れますし
対人関係の人付き合いを学ぶ事も出来ます。

失敗を経験するからこそ人は成長する事が出来るのと同じように
仕事でもトラブルを通して学びに変えてみてください。

ここで大事なのが、失敗を許せる広い心を皆が持てるかどうかという事。

人は失敗＝恐怖という感情を刷り込まれると
特に幼い子供は学ぶどころか萎縮してチャレンジ精神を失い
人との関係を避けるようになってしまいますから注意が必要です。
（うつ病の発症率上昇にも繋がります）

寛容な心が人を育てる。

トラブルは成長の元ですから、相手を憎んで何でも感情的に対応しないで
まずは何が起こったのかを冷静に受け止め
次に繋がるような対処法を身に付けたいですね。

心の育て方、心理カウンセリングを通してお教えいたします。