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コラム

京都の地場産業である観光事業に学ぶ ~その後に繋がらない事業計画の見直し~

2016年3月25日

テーマ:仕事・生活・ビジネス

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

コラムキーワード: 事業計画 立て方

京都は一年を通して年中観光を楽しめますし、いわゆる観光シーズンなんて観光に適した限定の期間もなければ
実際いつ訪れても素敵な旅の思い出を提供してくれる風情と風土が備わっています。

しかしいざ観光に訪れてみると、周りはどこも観光客でごった返してますし
思うように観光名所も巡れずに、交通渋滞と人混みで疲れただけの旅の思い出にもなりかねず
今や宿泊もままならないような状況が問題になっている始末です。

これではせっかく海外からお越しの外国人観光客も
ゆっくり観光も出来ずに風情を楽しむどころか、今宵のお宿の確保に奔走され
もう京都には訪れたくないとの印象を与えてしまっては
その後の観光業や果ては京都の発展の行末にまで大きく影響してしまう事態にもなりかねません。

今が良ければ全て良しで、とにかく誘致誘致と招き入れる事だけを優先していては
後に続かずやがては衰退してしまいますし
それこそ先立つものがなければ途端に連鎖反応を起こして主要な産業が廃れてしまうでしょう。

そこでまず京都の観光業が抱える喫緊の問題として
宿泊施設といった宿の確保と安定供給が重要です。

今では民泊など簡易宿泊施設を巡る問題も話題になってますが
京都は観光地の名所というだけで呼び込むだけ呼び込んでおいて
アフターサービスの面倒まで見なくてもいいというわけにはいかず
せっかく観光に行っても宿泊出来ずに日帰りでは行く気にもなりませんから
やはり旅を楽しむためには関連事業のサービス全てを安定して提供出来る環境を整える必要があります。

後に続かない経営、あるいは人間関係にしても
その場しのぎのやり方や考え方をしてるようではただ疲れるだけで
やっつけ仕事で仕方なくやってるのと同じ状況に陥ってしまいますので
どうにも立ちいかなくなる前に、サービスの質の低下や雑な扱いにならないように気をつけなければなりません。

まず何より人に楽しんでもらう事がサービス精神なのですから
サービス精神を忘れないようにしつつ、自分の思いだけの事業計画や政策にならないように
今後の京都の発展に繋がるサービスの提供を目指して
当ルームも人の心の充実に繋がるように、心理カウンセリングを通して取り組んでまいります。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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