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宮本章太郎

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宮本章太郎(みやもとしょうたろう)

京都カウンセリングラウンジ

コラム

人を愛するとなぜこんなに苦しいのか ~愛という苦しみを乗り越えるために出来る事~

恋愛・結婚生活

2015年10月2日

恋愛、親子愛、母性愛に師弟愛など、愛にも様々な愛がありますが
愛憎といった憎しみの感情まで愛の一つです。
このように愛は幸せなだけでなく、苦しみも伴うのはなぜでしょうか?
そして愛はなぜ苦しいのでしょうか?

それは人を愛するとはどういう事なのかにヒントが隠されています。

恋愛のように愛といってまずイメージするのは
相思相愛といった人を好きになる感情だと思います。
つまり相手の事が好きだとか恋心のようなものが愛情だと思っているのです。
更には相手の事を思いやったり慈しみの気持ちも愛と言えますよね。

しかしそういった気持ちのどこに苦しみがあるのでしょうか?
余りにも好きな気持ちが大き過ぎて胸が張り裂けそうだから苦しいの?
それとも好きだけど恋叶わないから苦しいの?

いずれの答えでも間違いなんてありませんが
私が思う愛とは、相手を憎めないから苦しいんだと思うんですね。

口ではいくら罵ってたとしても相手の事を心底憎み切れない。
だから苦しい。

何でもない他人なら腹を立てればそれで済みますし
大体その場限りで流して終いですからそんなに大して苦しむ事もありません。

だけど愛する人なら簡単に流せませんよね。
いくら腹が立っても他人のようにそれで済ませられませんし
どうしても相手にこうして欲しい、こうであって欲しいと要求してしまいます。

それは相手を想うからこそそうなるのであって
そこに愛があるからこそ苦しいのであり、それが愛だと思うんです。
むしろ腹を立てれば簡単に済むような関係ならそこに愛なんてないでしょう。

このように相手を憎み切れない、心底嫌いになんてなれないから苦しい。
別に相手から嫌われてもいいやと思えるならどんなに楽な事か。

そうです、相手に嫌われたくないんです。
愛想を尽かされたくないんです。
だから憎むに憎み切れない、本当に嫌いになんてなれない。
それが愛というものであり、私はこれが愛が苦しい理由だと思うんですね。

ただ好きかどうかだったり幸せなだけが愛ではない。
お互い苦しくても相手を思いやる気持ち。
つまり助け合いの精神や支え合う心が本当の愛ではないでしょうか。

愛があれば苦しいからと自分だけ逃げて簡単に見捨てる事なんて出来ませんよ。

私が言いたいのは、愛があれば(愛があるからこそ)お互い苦しむのだから
一緒に手を携えて心を携えて、共に支え合って生きていく事。
お互い相手の苦しみを理解し、その苦しい思いを受け止めてあげる事。
相手に要求するだけだったり自分は何も苦労せず幸せならそれでいいのではない。

遠慮せずに腹を立ててくれていいんだよ。
辛い時は思いをぶつけてくれたらいいし憎んでくれてもいいんだよ。
だけど決して見捨てないし自分の事も見捨てないで一緒に苦しみを乗り越えていこう。

私はこの気持ちが愛という強い絆を深めるのだと思います。
(ただ言えるのは、愛にも適切な距離が必要だという事と
DVや依存にまでなるとそれは愛とは違いますのでご注意ください)


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