行動しない事の不幸性　～弱って動けなければただ滅びるだけ？～

2014年3月4日

テーマ：思考と考察・生き方を学ぶ

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

例えばじっとして動かないというのは、野生の世界では格好の餌食なんですね。
どうぞ自分を狙ってくださいと、自ら身を捧げてるようなものです。
これでは他の動いてる者より、自分が標的になるのは避けられません。

動いた者が勝ち残り、動かない者は滅び行く。
これは自然界の法則です。

我々人間でも、例えば夏なんかは
じっとしていれば好きなように蚊に血を吸われます。
しかし活発に動いてれば動いてる程、蚊も血を吸いにくいのです。
受け身でじっとしてたらただやられるだけ。

やられたらやり返すでは遅いのです。
やられる前にやられないように、自分から仕掛けておくんですね。

心の問題でも、何も行動しなければ心が苦しいままですし
ウジウジしてても悪い方向に向かうだけで
じっとしてたら誰かが助けてくれるという事もありません。
皆自分が裕福になりたいのですから、他人の事なんて構ってられませんよ。
例え手を差し伸べてくれる人がいても、自ら行動を拒んでたら一緒です。

これは行動しない人を責めてるのでも精神論でもありません。
むしろ有意義な生き方を学んでいただきたいためにこのような事を書いてるのです。
せっかくこのコラムをご覧になってるのですから
ダメ出しのように受け取るのではなく、何か一つでも足しにしていただければと思います。
それで行動するかしないかは、最終的にはあなた自身が決める事ですからね。

さてさて、少し話はズレてしまいましたが
結局行動しないとはどういう事かを客観的に見てきました。

単に人生の勝ち負けの話ではなく、じっとしてると自分にとって有益な事は一つもないんですね。
むしろ動かずにいる事は、不利益や不幸が降り掛かって来るだけですから
精神的な悩みを言い訳にして行動しない理由なんてどこにもありません。

何か自分の欲しい物を購入するのでも、動かない事には手に入りませんし
もっと根本的に、働いて収入を得るという行動をしなければ
やはり何も手に入れる事は出来ないのです。
これは心の豊かさを求める場合でも同じですね。

動けば何か得られる事はあっても、動かずに得られるものなんて一つもありません。
例え今は難しくても、動こうとする意志があるかないかによって全然違ってきますので
まずはよくお考えになって、行動を起こすためのキッカケにしていただければと思います。

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