ブレイクパターンで変化に強い精神をつくる

2020年6月14日

テーマ：アンガ‐マネジメント

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：アンガーマネジメント、メンタルヘルス　対策

社労士＆アンガーマネジメントファシリテーターの三谷です。

今回は、アンガーマネジメントのブレイクパターン、についてです。

アンガーマネジメントのテクニックの中で、
ブレイクパターンというものがあります。

これは、
パターンをブレイクする、パターンを壊す、
つまり、いつもの行動を変えてみるテクニックです。

パターンが決まっていると生活や仕事はしやすくなる半面、
少しの変化に対してストレスを感じることも多くなります。

そのストレスから怒りの感情を生み出してしまうこともあるでしょう。

コロナの影響で私たちを取り巻く環境の変化はとても大きなものになっていますが、
その変化に対応できないと、仕事も日常生活も怒りの感情に振り回される結果になりかねません。

そこで、このブレイクパターンの練習をしておくことで、
変化に強く柔軟性の高い心や精神状態をつくることができます。

具体的には、
・毎朝見ているTV番組を変えてみる。
・利き手でない方で食事をしてみる。
・いつもとは違う通勤経路で行ってみる。
などです。

私の場合、週3回、7kmほどランニングしているのですが、
マンネリ化のせいか、だんだんストレスに感じてきていました。
そこで、最近では、いつもは反時計回りに走っていたコースを時計回りに走っています。

そうすると、景色が変わって見えますし、気分が変わりますので、
ストレスも減ってきたように思います。

こんな単純なことなので、怒りの感情との付き合い方のひとつ、
ブレイクパターンをぜひ実践してみてください