コラム
社会保障問題は社会保障教育を充実させることが重要。
2019年9月17日
昨日は敬老の日。
高齢者人口の増加、労働力人口の減少。
昨日の新聞、報道はこのような話題一色でしたね。
今の日本の閉塞感の根本には少子高齢化があると思います。
若者(に限りませんが)の将来に対する不安は、
年金を中心とした社会保障に対する不信感。
社会保障に関しては、「全世代型社会保障」ということで
現政権も力を入れていますが、この政策の成功の可否は、
結局のところ、国民の関心にあるのだと思います。
もちろん各世論調査での政策関心事NO1はほぼ社会保障です。
なので国民は関心ないことはなく、むしろ最大の関心事です。
ただ、これは大人の話です。
私は、もっと子どもの時から社会保障教育をしていくべきだと思います。
大人になってから社会保障が大変だ、という話を始めて聞かされ、
体感してからだと、なかなか政治には届かないのではないでしょうか。
私は大学で社会保障を教えていますが、
これから社会に出ていく学生さんたちは皆真剣に議論しています。
教育は本当に重要です。
社会保障教育を充実させることで、本当の意味での国民の関心事と
なるのではないかと思います。
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