コラム
高齢者雇用義務が70歳に!?戦略をもった人事を。
2019年5月16日
「70歳まで雇用 企業に努力義務」
こんな内容の記事が今朝の日経新聞トップに出ていました。
高年齢者雇用安定法の改正案。
政府案ということでしたが、
現行の65歳までの雇用義務に対する制度だけではなく、
転職支援や資金面での援助などの方法も検討しているとのこと。
今の段階では、「努力義務」としていますが、
これもいずれは義務化されていくでしょうね。
私の顧問先会社では、定年を廃止した会社があります。
定年を廃止したことによって、元気で意欲があるうちは
安心して働いてもらいたい、という社長の考えからでした。
もちろん、給料は年功序列ではありません。
能力に見合った賃金制度に変え、若手にとっても納得性の高いものにしました。
人出不足の中、高齢者の活用の仕方は企業の人事戦略の一つです。
関連するコラム
- 労働局が強制捜査?(2013/4/3) 2013-04-03
- 年金生活者支援給付金の手続きを忘れずに。 2019-09-28
- 相談内容NO1は、「サービス残業」!! 2013-09-04
- 憲法記念日に労働について考える 2019-05-03
- 本来の制度趣旨から考える雇用関係の助成金 2019-03-05
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
三谷文夫プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。
三谷文夫のソーシャルメディア