労使トラブル相談で思ったこと
「男60歳。昨年、ホームレスになった。 #東京の人」
という広告、気になりませんか?
私が見ていたサイトに広告が出てきました。
関係ないはずなのにクリックしてしまった自分がなんだか
嫌でした。
さて話は大きく飛びますが
自分には関係ないと思っていても、会社にいて仕事をしていると
とんでもない想定しないような疑いをかけられたり、
他人の横領に加担したり、上司の共犯者となって悪いことをしたり
してしまい結果的に犯罪を犯してしまっていることは稀に
ある話です。
また一方で会社外でもいろいろなコミュニティがあり、そこでも
ちょっとしたことが原因でパワハラやセクハラ、つきまといや
住居侵入とかで警告を受けてしまうこともあります。
特にスマホ全盛の今は、証拠も残りやすいし拡散されやすいし
気軽に横に情報は広がり、周りからは直接は指摘されなくても
そういう目で見られることがあります。
まったく違っていて、事実関係がよくわからないのに話が進んでしまい
迷惑を被ることはよくあって、一度そういうイメージをもたれると
なかなか信用を回復することはできません。
会社に消費者金融やカード会社からの返済の督促などが
何度もある方がいますが、それだけで人事部としては注意して
その人を見るようになるのと似たような感じでしょうか。
自分では良かれと思っていての行動。正義感や同情からこんな
くらい大丈夫だろうなどと思っているその考え方そのもの
価値観がまったく違っているという人が多いです。
従業員はトラブルに巻き込まれないようにする、企業側はそういう人を
発生させないよう、いろいろ組織人としての重要性を意識
させないといけないのだと思います。