賞与の算定対象期間について労働トラブルから考えてみた
かなり前になるが、友人が話を聞いてほしい
ようで、ウキウキ気分で昇給したことを
かなり嬉しそうに話していた。
別に上のポジションに行きたいわけでは
ないが、年俸ベースでかなりアップした
ようで、社内でも2階級特進は、異例なんだとか。
まあとにかくおめでとうということで、小さく
お祝いを少しして、美味しいお店でご馳走しました。
そのあとのカラオケでも夏の終わりにふさわしい
古めの曲で盛り上がり、今回はサービス券で
無料になったシャンパンを飲み、お祝いしました。
さて、比較的大きな会社では、私の周辺では
出世などの競争も終わり、諦めて開きなおって
適当にやっている人もいます。
そのような人は、仮に昇給が5000円あったと
してもたったこれだけ?ということで不満だけど
仕方ないという感じで、ほぼ反応なしと
いう態度になる人もいるでしょう。
まあ気持ちはわからないでもありませんが、
このような人のモチベーションを会社が
どう上げていくかが難しいです。
昇給は、ある程度の年齢までにしている会社もあり
ますし、役職についていても40代後半くらいから
役職定年で手当がなくなるような賃金設計をしている
ところも多いです。
年齢が増えるからといっても給与が増える
理由にはならないわけで、そんなことしていたら今は
我慢したあげくに経営が行き詰まり
結局のところ人員整理しリストラ退職勧奨するしか
ないということにもなりかねないのです。