不満があっても、 ほとんどの人は転職すべきではない」 と主張する理由

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:退職・解雇

新R25より、ヤフーニュースにも取り上げられて
納得した記事を紹介します。

人事のプロが「不満があっても、
ほとんどの人は転職すべきではない」
と主張する理由
https://r25.jp/article/692972442312833191

転職がこれだけ、当たり前の時代になっても
ほとんどの人は、転職すべきではないという
のには、理由があります。

私も同じようなことを考えていることもあり
また転職して、聞いていた話と違うとか、不満ばかり言うだけ
で、結局元の会社に戻ってきたりする人
を見ていたからかもしれません。

このインタビューで安達さんというプロは、

どこに行っても状況は大して変わらないから。
と答えていました。

待遇や人間関係など、職場に対する不満はどこ
でも生まれます。くわえて、それらの多くの原因
は成果を出せていないことに帰結します。

なので成果の出し方を知らないと、転職しても
近いうちに行き詰まってしまうでしょうね。

このように気持ちいいくらいばっさり言い切っています。

そして、いいなあと思ったコメント
で、その逆のことにも触れていること。

それでも
転職すべき人は2つのパターンに
分けられます。

1つは成果を出して、やれることをやり
尽くしたパターン。勝ち組パターン。

もう1つは、評価をリセットしたいパターン。
こちらは言ってしまえば、“負け組”です。

転職をゴールにしがちですが、やはり人間関係
などをつくりあげるには、ものすごいパワーが
いります。採用時には優しそうな歓迎ムードも
入社したら成果を出すことを求められるのです。

転職が決まっても前の会社でやりきっていなくて
会社が理解してくれなかったなどと
逃げ出すような形で転職しても、同じことに
なるのは目に浮かびます。

不満を言う人は、常に何かに不満を言っていますし
環境について不満などは言わない人は解決しようと
努力をします。

環境に不満を言っていたら、完璧になることなど
永遠にないのでその時間のほうがもったいないです。


例えばここで使っているソフトは、動きが遅いとかあの人は
報告にクセがありすぎて仕事がスムーズに進まないとか、
上司はすぐに手柄やアイデアを横取りするとか、なんとか
解決しようとすればできるものなら、努力するしかないのです。

置かれている環境を最大限にいかし、有効活用すること。
外部から見れば、かなり恵まれているけど、気づかないだけ
ということもあります。

転職してから後悔するのは、隣の芝生は青いからで
客観的に置かれている状況を理解することが大切なの
だと私は思いました。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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