始期付解約権留保付労働契約とは 社会保険労務士の腕の見せ所
中堅・中小企業の新入社員の意識調査より
東京商工会議所は、今年の新入社員を対象に行った
調査結果をとりまとめて発表しています。
その中で、その入社した会社を選んだ理由(3つまで選択)と
しては、「仕事の内容がおもしろそう(42.6%)」、「職場の雰囲気が
良かった(39.8%)」、「自分の能力・個性が活かせる(35.5%)」の
順番となっており上位3つは昨年度と変更ありませんが「仕事の内容が
おもしろそう」が年々減少する傾向にある一方で、「待遇(給与・福利
厚生等)が良い(25.3%)」が増加傾向にあります。
いずれにしても中堅・中小企業は、新入社員を定着
させることは鍵になっており、入社前及び入社直後の不安を
解消してあげることがとても重要。
調査でも.社会人生活を送ることで感じる不安について
「仕事と私生活とのバランスがとれるか(51.4%)」が最も多く、
次いで、「上司・先輩・同僚とうまくやっていけるか(50.0%)」、
「仕事が自分にあっているか(48.0%)」となっており
会社側もこのあたりを意識した採用活動、企業PRや職場体験を実施し
ていくことがいいのではないでしょうか。
職場体験は会社の風土がある程度わかるもので日数も少し長めで
あるほうが望ましいといえます。
東京商工会議所 2019年度中堅・中小企業の新入社員の意識調査結果について
https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1017670