新入社員に健康保険証は出来る限り早めに渡すこと
株式会社リクルートキャリアのよりよい就職・採用の在り方
を追究するための研究機関・就職みらい研究所は、就職みらい
研究所 学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に
「就職プロセス調査」を実施し、発表しました。
入社を確定する際に決め手になった項目」について尋ねたところ。
「就職先を確定する際に決め手となった項目」のトップは「自らの成長が期待できる」が
47.1%と、約半数が回答する結果となっています。
第2位が「福利厚生(住宅手当等)や手当が充実している(37.8%)」、
第3位は、「希望する地域で働ける(37.0%)」
女性のトップは男女全体の数値とは
少しだけ違っており、「希望する地域で働ける」を
重視しているがトップになりました。
「成長」というキーワードは近年注目されており就活する
大学生たちも意識する人が増えているが、よく考えてみると
成長って何だろう?
私たちが就職活動していたころとはやはり少し傾向が変わってきている
ような気がします。
今後企業寿命も短くなる中で入社してしまえば一生安泰という
会社はほとんどないといってもいいでしょう。
自分の成長によって、柔軟に環境の変化に対応しながら道を
切り開いていく能力が求められているといっても過言ではないなかで
頼もしい若手の今後に期待したいと思いますが、優秀な人ほど大
企業に入って少しして起業とかする人が多いのかもしれません。
さて就活学生の間では、安定志向はまだまだ残っている、実際に有名企業に
応募は集中するが、だからといってなんでも大手企業とか有名だからという
理由ではなく、アンケートのように自分の成長を期待できるかどうかには
こだわっているようなので、中小、ベンチャー企業にも採用に意欲を出してもらい
いいマッチングが成立することを願っているところです。