ヒゲ理由により低い考課は違法 44万円賠償命令

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:問題社員・不良社員・ローパフォーマー

今回は、少し前の讀賣新聞より今後の参考になる
記事をご紹介します。会社にとっては問題
社員でも本人からすると問題ある言動だとは
思わず、会社へ反論してくることもあります。

以下 一部引用

ヒゲを理由に人事考課を下げられたとして、
大阪市営地下鉄(当時)の運転士だった
男性2人が市に慰謝料など約450万円
の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪
地裁は16日、44万円の賠償を命じた。

内藤裕之裁判長は「ヒゲは個人の好みで、
考課にまで影響させるのは市の裁量権を
逸脱し、違法」と述べた。

以上

今回の裁判は、今後の考え方の参考にはなります。

ヒゲに対しての受けとめ方はさまざまですが
好意的に受けとめない人もいますので
職種などによっては制限されてしまいます。

今回は、運転士の例ですが
人事考課を低くすることは、行き過ぎると
いうことになると、同じようなケースで
は、ほぼ難しいといえますので
会社としても対策はかんがえないといけません。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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