会議というテーマで思ったこと

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:経営戦略・経営管理・マネジメント

会社で事業をしていると上司と部下間、事業部ごと
または部署をまたいでのミーティングや打ち合わせ、
会議など名称は別として、いろいろなものがあるが
これがきちんと機能していないと組織は強くならない
ということがよくわかりました。

形式だけの会議は古いし、時代にあっていない
ものは廃止するべきです。目的が明確でない
結局何か決まったのかわからない会議もほぼ意味がない。

上司やトップの自己満足によるものでは最近の若い
人はついてきません。売り上げが悪いからといって
どなったり、どうやって対応するのか?追い詰めたりしても
パワハラと言われるだけで、結局モチベーションは下がって
しまうのです。

売上報告や数字の確認、来期計画の確認
などの報告を受けることなど今やデータをもとに
事前に報告をしておくだけでいいかと思われる
ようなこともあります。

会議をするには、目的、参加者が全員発言、
議論するテーマがあることしっかり対話して、
気持ちのいい結論がしっかり出るような終わり方を
しないと後味が悪く、すっきりしません。

そのためにもただ、議論していたら時間も有限なので
逆算して、1時間の会議なら最後の15分はまとめ時間
にして、そうすると残りの時間45分をどう配分するか
決めておかないといけません。

トップが2時間の会議中に95%くらい話しまくり
ほとんどみんなうなずいたり、ただ聞いているだけなどと
いう事例もありましたがそういうのは、講演会でやって
もらうこととして、会議ならトップは発言したらみんなが
萎縮するので、自由にやらせてまとめの時に一言くらいに
するのがいいでしょう。

細かいこと全部を把握しようとしたいトップの気持ちはわか
りますが規模も大きくなると口を出してしまうと結局考えなく
なります。特に否定したり、怒ってばかりいるとそうなります。

信用して部下に任せておくしかないですし、もっと大事な
ところに時間を使わないといけないのだと思います。

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Mybestpro Members

庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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