イオン本社、社員の5割を外国人に
毎日新聞によると
大阪・ミナミの店舗で外国人留学生らを違法に働かせたと
して、大阪府警が6日、人気ラーメンチェーンの社長(53)本社総務
労務統括責任者の男性社員(46)と東京オフィスの労務担当責任者
の女性社員(39)▽法人としての同社--を入管難民法違反
(不法就労助長)の疑いで書類送検した。
引用ここまで
ポイントは不法就労助長の疑いがあるということです。
労務担当責任者も書類送検されてしまうわけですから、
その担当者がそれだけ知識もあり、地位や役割など
もみて、主な中心メンバーとみなされたからだと思います。
コンプライアンス重視の経営をすべきとはよく言われますが、
実際まだまだ中小の飲食業界はできていないところ
は多いので、人事労務以外の項目も含めるとやること多すぎ
て経営者は大変です。
休憩時間がしっかりとれているようなところは少ないので
しっかりやろうと思っている会社は人が集まってくるように
なり、そうでないところはますます人手不足になります。
さて、今回のラーメン店の話、会社の上からの命令だからといっても
法律違反をわかっていて業務をやっていると書類送検されてしまう
わけで個人の経歴に傷がついてしまったらそれは一労働者にすぎないのに
かわいそうです。
人気のある有名なお店でブランド価値も高いので少し
影響があるのかなと思っていますが、これを機会に見直して
いただき、いい方向に進んでもらえると信じたいです。