社員の「脱スマホ」に会社が奨励金 その目的はいったい何なのか
月給が一般的だった正社員にも、パートやアルバイト
のように働いた数日分を分割して、給料日前に払う
動きがじわり広がっている。利用者には「物入りな
月末前に便利」「仕事の報酬感が高まる」と好評。
従業員の離職や人手不足への対策という会社側の狙い
もあるようだ。
引用ここまで
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派遣会社は、日払い制度があったりすると便利なので
問い合わせや求職登録者が増える可能性もあります。
事例も紹介されており、このような記事から
さらに正社員にも日払いや前払いの制度が
広がっていくかもしれません。
働いた分は、使いたいし、日払いで仮に残業頑張ったり
すると、頑張った分としてすぐに反応があり、わかりやすい。
頑張ったらちょっとその分ちょっと贅沢するかという気持ちの
人もいるかもしれません。
月給だと給与締日から、最も遅い場合、一ヶ月後などの場合
もありますから、転職するとやりくりに大変な従業員側の
気持ちもよくわかりますよね。今まで当月末締めで先払い
だったのが、末締め翌月末払いに変わることもあるわけですから
それは大変です。
緊急の出費に対応できないという声も多いし、
旅行の支払いなども前払いだと困ってしまうので、こういう
制度は、あったほうがいいのは確かです。
ご存知の方も多いと思いますが
東京都民銀行には、有名な前給制度があります。
記事によると
東京都民銀行は2005年にインターネット
を活用した給料前払いサービス「前給」を始めた。
仕組みは導入企業ごとに異なるが基本、その月
の働いた分を、給料日の前に給与口座宛てに
振り込むという内容です。
東京都民銀行 前給
http://www.tominbank.co.jp/for_hojin/maekyu/
2005年スタートで利用者も増えたことと
思いますが、この制度に慣れてしまい、自分で
やりくりする努力をしなくなるのは、問題だし
いい30近くして、実家に帰る新幹線の旅費もギリギリ
ないという従業員の話を聞くともっと計画的にと
思うのは私だけではないはずです。
まあ稼いだお金を趣味に使ったりギャンブルに使ったり
といろいろでどのように使うかは自由ですが
会社の同僚に借りたり、社長に前借とか申し出を
しなくてもいいようにしたいものです。