最低賃金の算定基礎に住宅手当、精勤手当は含めてよい?

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:賃金・給料・給与

最低賃金の算定の対象に精勤手当と住宅手当
を含めることができるかという疑問について考えました。


結論としては、住宅手当は含めるが
精勤手当は含まれません。

まあ住宅手当は、状況や環境により変動する
可能性があり、住宅手当として、たとえば、
1万5千円支給しているから、基本給と合算すれば
かろうじて最低賃金に抵触しないという賃金設計は
あまり望ましくない。わたしの好みではありません。

形式的に基本給と分けているだけで、実態は
基本給と同じような性格なら、私は手当は、
整理して、基本給に合算しておいたほうが
求人などにはイメージがいいと思います。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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