「残業」を減らすと、なぜ、「増収増益」が続くのか?
産経新聞によると
残業代1億2000万円未払い 都立小児病院に是正勧告
国内最大級の小児病院、東京都立小児総合医療センター
が、医師らの夜間や休日の勤務に適切な賃金を支払っ
ていなかった。センターは昨年3月、立川労働基準監督
署から是正勧告を受け、今年6月までに未払い残業代計
約1億2千万円の全額を支払った。
医療の現場は、なかなか労務管理は難しいです。
センターでは、夜間や休日の勤務に宿日直手当を適用
させていたとのこと。救急治療など実際の業務が
あった時間だけ割増賃金を支払ってきたようです。
働き方改革関連法案でも医師は時間外労働の上限規制は、
今回は除外されることなっていて、5年猶予されます。
お金の話だけでなく、長時間労働による過労死等の
問題でもあり、簡単に解決することはないのですが、
今後のこの小児病院の労働時間の管理方法を見直しして
くれることを願うばかりです。