ハウス食品、契約社員89人雇い止め 20年勤続の人も
とうとう動き出そうとしている非正規社員の賃金を
正社員の8割にしようとする政府主導の改革ですが、
簡単ではないです。
総人件費は、変わらないわけですから、余裕のある
企業でない限り難しいでしょう。非正規の人の雇用に
影響がありそうです。
もちろん同一労働同一賃金の原則は
わかっていますが、なかなか納得できない。
自分が正社員なら、その権利として賃金が
違うのは当たり前と思うでしょう。
今後はいろいろなトラブル、裁判も増えると
思います。対策は、早めにしたいところです。
最近、ちょっと古い話をすると昭和っぽいなどと
言われることもあります。時代は、変化しているわけです
から柔軟に対応できることも強みになるはずです。
以下 時事通信より
安倍政権が最重要課題と位置付ける「働き方改革」の柱の一つ「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府は非正規労働者の賃金を正社員の8割程度に引き上げる方向で検討作業に入る。
9月に予定する「働き方改革実現会議」発足に向け、具体策づくりを担う「実現推進室(仮称)」を8月中にも内閣官房に設置し、準備を加速させる。