ベルリッツ外国人講師が集団提訴 授業間の休憩5分も「労働」
日本の経済社会の今後のもっとも大きな問題は、
人口問題であることは誰もが納得しているところであり、
それゆえ私も高い関心をもち、仕事の関連もあって
いろいろ私なりに勉強しています。
そこで、人口オーナス期をどう乗り越えるのかという
大きな枠で考えてみる必要があるわけですが
深刻な問題です。
現実として、直面しており、状況をわかっている中で
いかに対応するかが大切。
特に労働力不足についてだけいえばもはや事業の継続が
できるかどうかというくらい追い込まれているところもあります。
このような中で専門家は、一人あたりの生産性を高めること
そして、成長性の高い分野に人をふりわけるしかないと
おっしゃっています。
さて「人口オーナス期」とは、少子高齢化が進み、人口構成
上、生産年齢人口(15歳以上65歳未満)に対するそれ以外
の従属人口(年少人口と老年人口の合計)の割合が高まる
時期のことをいいます。
オーナス(onus)とは、英語で「重荷、負担」の意味です。
現在の人口構成だと当然ながら経済の発展には大きな負担となります。
労働時間削減して、生産性を高め、付加価値の高い仕事を
してもらうというのは10年くらい前から言われていたこと
です。
出産育児は計画できるが、介護は急にやってくる。
介護離職は突然にやってくるのです。
そうはいっても事業は継続しなければならないので
事業を縮小してでも対応できるような柔軟性とさまざまな人(年代も)
を職場に配置することで同時に急に離職しなければならなくなる
状況をできるだけ避けるということも大切です。
この人口オーナスと人口ボーナスの考え方について先日読んだ本にも
書かれていましたので私の記録としてまとめておきました。