ちょっといい話 あるお客様の従業員の気持ちのいい対応
セミナーのスライドを作成していたのですがPPT
で綺麗に作成するのは、結構大変です。
(たまに油断しているとTPPとPPT間違ってしまいます)
セミナー受講者の顔を思い描いて1枚1枚
丁寧に考えて作成していきます。たまに気を
抜くと誤字とかあるので・・・。大量に作成して
あとで削る方式をとっていますが、苦戦中。
今回は、派手なプレゼンのように
いかにもという提案資料ではありません。
もちろん品のないスライドは作成しません。
またアニメーションなども凝ったりしません。
流れや重要ポイント、そもそもの目的や伝えたいことは盛り
込むのですが、それでも作成しているうちにちょっとずつ
ずれてしまうことはあります。
気がついたら明後日の方を向いて、・・・・
どんどん掘り下げて行き過ぎて戻るに戻れない状
況になり、これじゃ深堀りしすぎて全部話せなくなる・・・。
明後日の方を向かないためにも、話し合ったり途中で意見を
聞いたりすることが大切。
だから全体を通して、貫くテーマ、このセミナーの意義などを
何度も振り返って、特に原点に戻り、難しすぎることはないか?
講師が満足するだけの内容になっていないかを常に意識して
簡単にわかりやすく、確実に伝わり、理解でき、その後に
少しでも実行できるようにしないといけないと思っています。
もちろん営業を兼ねているものでもあるので、説得力のあるレジュメ
づくり。経験で響く言葉選びがポイントになりますので、そこは少し気合が
入ります。
そんなわけで簡単そうなセミナーレジュメもものすごく時間をかけて
いて、実は予習にも少し時間をかけるようにしています。
同業者にしたら当たり前かもしれませんがなかなかわかってもらえ
ないですし、意外と0から作り出すのは難しいことがわかりました。
もちろん執筆も似たようなところがあって、やはり
最後にまとめる調整力、そして途中で冷静になって
軌道修正する力は、とても大切だと思っています。
そのためにも自分を過信せず、
・明後日のほうを向いていないか?
・最後のまとめでうまくまとめることができているか?
執筆は、企画構成力が問われます。
私は本当に苦手で辛くて、開業当初はかなり苦労しましたが、
経験を重ねてきて今があります。
今でも謙虚に、質の高いもの、受講者、読者のためになる
ことを強く意識して作成するようにしています。
執筆と講演、いずれもブランディングには欠かせない
ものですのでこれからも大切にしていきたい業務です。