コスプレ強要は不当/カネボウ子会社に賠償命令
読売新聞によるとJA常陸(茨城県常陸太田市)の職員で笠間市議
を務める男性(47)が2015年12月に同JAの宴席で女性職員に
セクハラ発言をしたなどとして、同JAが諭旨解雇の懲戒処分に
していたということが明らかになりました。
市議でJAの管理職のセクハラ事件ですが、やはりニュースに
なって広まっておりますが、記事によれば
同JAでは、主に発言した男性は管理職で、暴言や性的
な冗談が日常的にあったとのことを発表しているわけですから
何とか予防できなかったのかと思うと残念です。
注目すべきは発言を助長した4人を降職または降格として
さらにその場にいた別の4人も、発言はなかったものの
注意する義務があったとして、降格または戒告とした。
同じ場所にいたのに何も言わなかったらそれは注意義務違反なのですから
理解したほうがいいですし、研修はどのくらい行われているのでしょうか。
飲酒運転で一緒に乗っている人も罰せられるというのと
同じだと考えるようにするとわかりやすいです。
あの人はああいう性格だから仕方ないとかお酒が入ると乱れちゃう人だから
というような言い訳をひとごとのように言う人がいますが、それダメですから・・・。
そういえば、今年に入ってからもお酒のトラブルに関してやはり残念
な事件が複数入ってきています。
いい年をした社会人がお酒を飲みすぎてトラブルとか、揉め事とか
暴力ふるうなど最低です。
あってはいけないことですし、酒を飲んだうえでの過ちであっても
許されないですし、一度そういうことをしてしまえば人生がすべて
終わってしまうこともあるということを理解してほしいです。
今回JA側もセクハラ発言を黙認してしまう雰囲気ができあがって
いたということを話しているようですが、まあこういうところは変わるまでに
時間がかかるかもしれません。