毎日の残業時間の30分未満を切り捨てて計算していますが、これって違法?
ベルリッツの外国人講師が集団提訴したということで
労働時間に関する未払賃金というテーマになるのですが
塾業界をはじめとして、英会話教室なども労働トラブルは
増えており、厚生労働省もかなりマークしているところです。
さて、今回の内容は、休憩時間が、実際には休憩では
ないということ。たとえ5分も積み上がると大変です。
労働しているのは明らかだから、遡って
払ってほしい従業員側。
集団訴訟で、最高で1人350万円だから、
少なくない額、今後どうなるか注目です。
ベネッセグループの子会社であるベルリッツ。
ベネッセグループとしては、あの流出以降かなり厳しいようで
ベルリッツという儲かる事業は、大事にしたい
ところです。働く人があってのビジネスモデルなわけ
ですから、大切にしないといけません。
共同通信より
全国に64校展開する外国語学校「ベルリッツ」の外国人講師22人が、レッスン間に設けられた5分の休憩時間も働いているとして、運営会社ベルリッツ・ジャパン(東京)にその分の賃金支払いを求め、東京地裁に集団提訴し、係争中であることが7日、分かった。
訴えによると、1レッスンは40分で、予定通りこなすには休憩時間中も、教材として使うタブレット端末の準備が欠かせないという。直前に終わったレッスンの生徒の質問も受け付けているとし、1人当たり最高で約350万円を請求している。
会社は今後、休憩時間分も一定額を上乗せすると回答したが、過去分の支払いは拒否しているという。