「子どもができても、ずっと職業を続ける方がよい」 44.8% 昨年より減少
一人三役のススメ
ワールドビジネスサテライトのお気に入りコーナー、
会社の鑑から、三洲製菓さんの事例を取り上げます。
過去の会社の鑑のブログ
クレームは、宝
http://iwave.blog73.fc2.com/blog-entry-2478.html
さて、三洲製菓の1人三役制度は、まあまあ有名です。
私は、何度か見聞きしていることもありますが、こういう
特集はわかりやすく勉強になります。
ワークライフバランスとの関連性もありますが、いわゆる
安心して休むことができること、そして人の仕事が見える
ようになることは大きな効果があります。
会社側も、業務について習熟度別にランク付けされているの
で、わかりやすいし、働く人のモチベーションをあげることができます。
また女性が、7割から8割を占めるような会社となれば、
地元の方に長期間勤務してもらい、消費者としての視点での考えなども
大いに参考にして、マーケティングなどにいかせるので、大きな強みとなる。
テレビ番組では、駅近くのサテライトオフィスも紹介されていましたが、
保育所の送り迎えの関係もあって助かっているようです。
人材活用に悩む会社もまずは、1人二役くらい任せて、
いざという時に対応できる体制をつくるとともに、人に
丁寧に教えるということが人を成長させることになりま
すので、まずは一度仕事の分類、棚卸しをしたほうがいいです。
ワールドビジネスサテライト サイトより 動画あり
今回は、煎餅を作っている埼玉県春日部市の「三州製菓」。この会社は27年間に渡り営業黒字が続いている。好業績を支えるのは、独自の取り組み「一人三役」だ。従業員は自分の仕事以外に2つ以上の仕事を身につけなくてはならない。「一人三役」でカバーする業務の熟練度は「新人」から「達人」まで6段階で評価される。実は、社員の多くは女性。育児などで急に休まざるを得ない状況でも、心配せずに休みを取れ、かつキャリアを滞らせないように導入された。仕事をカバーし合うだけでなく、さまざまなよい効果が生まれているという。さらには、通勤に困難を抱える社員を支える驚きの取り組みも。人材活用に悩む日本企業へのヒントが隠れているかもしれない。
参考
相変わらず読みやすいかつ深いコラムです。
人口減少社会では「1人3役」が鍵
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0607/wlb/1395.html