賞与の算定対象期間について労働トラブルから考えてみた
平成27年 厚生労働省調査 による
大卒初任給は、男女計 202,000円(前年比0.8%増)
ということになりました。
厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/15/01.html
人事のプロなら押さえておきたい数値と
なりますので頭にいれておきましょう。
今回は10人以上の民間事業所のデータですが
他のデータなどの場合、どのような違いがあるかも
知っておくといいかもしれません。
参考 日本経済団体連合会
http://www.keidanren.or.jp/policy/2015/090.pdf
11月のマイナビニュースより
厚生労働省はこのほど、平成27年件「賃金構造基本統計調査(初任給件)」
の結果を取りまとめ、公表した。
同調査は、全国の主要産業に雇用されている労働者の賃金の
実態を、雇用形態、就業形態、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、
経験年数別等に明らかにすることを目的として、毎年7月に実施している。
今回発表した賃金は、新規学卒者の平成27年の初任給(6月分)。
調査対象として抽出された10人以上の常用労働者を雇用する民間の
事業所のうち、有効回答を得た事業所の中で新規学卒者を採用し
た1万5,526事業所について集計を行い算出した。
大学卒及び高校卒の初任給は、男女計、男女別ともに
前年を上回った。大学卒は、男女計202,000円(前年比0.8%増)、
男性204,500円( 同0.8%増) 女性198,800円( 同0.8%増)。高校卒は、
男女計160,900円(同1.3%増)、男性163,400円(同1.3%増)、
女性156,200円(同1.3%増)となっている。
企業規模別にみると、大企業(常用労働者1,000人以上)、
中企業(同100~999人)の初任給件は、大学卒及び高校卒の
男女で前年を上回り、小企業(同10~99人)では、大学卒の
男女及び高校卒の男性で前年を上回った。
初任給について主な産業別にみると、大学卒は、男女ともに
「学術研究,専門・技術サービス業」(男性212,200 円/女性212,200円)、
高校卒は、男女ともに「生活関連サービス業,娯楽業」(男性172,800円
/女性166,900円)が最も高い。
初任給件の分布をみると、大学卒は、男女とも20万円台(200,000~
209,900円)が最も多く(男性36.1%/女性24.8%)、高校卒は、男性は16万
円台(39.8%)、女性は15万円台(28.0%)が最も多くなっている。