健康保険 標準報酬月額 上限拡大へ 2016年4月~

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:社会保険(健康保険・厚生年金)

社会保険料が毎年少しずつ上がっているのは
ご存知のことと思います。

さらに今回の改正で一部の方には、その負担が
増える人がいます。

高額の役員報酬を貰っている方に該当する
話になりますので、ポイントだけは押さえておきましょう。

現在、社会保険上の標準報酬月額は、健康保険が1等級(58,000円)から
47等級(1,210,000円)までとなっています。

厚生年金保険は、1等級(98,000円)から30等級(620,000円)までの
30等級に分かれております。

厚生年金のほうだけ、毎年の保険料率がアップされており
給料はあがっていないのに保険料負担だけは徐々に増えて
いました。

さて、今回は健康保険の上限が2016年4月1日より
引き上げられ、3等級追加されて上限は、50等級で
標準報酬月額は139万円となります。

少し前に決まっていたことでしたが、やっと4月に近づきつつあり
ニュースでも取り上げられることが増えてきましたので
こちらでもご紹介させていただきました。

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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