セコム創業者 飯田亮 会長の名言
今日は、先日の全日本大学女子駅伝で5連覇を達成した
立命館大学 女子駅伝チームのコーチとして大活躍している
名指導者 十倉みゆきさんを取り上げます。
今回は、5連覇でなおかつ史上初の全員区間賞です。
生徒は4年で入れ替わるわけですから、5連覇するようなことは
奇跡のようなものです。連覇するのも大変ですし、駅伝には
ブレーキがありますし、1人の不調ですべてがダメになるという
大きなリスクもあり、選手のエントリーも難しい競技であることは
私も理解しております。
そんな中で今回、5連覇という偉業を成し遂げたのはもちろん
選手の活躍あってのことですが、やはり十倉みゆきコーチの
指導力、そして人間力が大きく関係しているのかもしれないと
私は思いました。
そんなわけで、過去に掲載されたインタビュー
http://alumni.ritsumei.jp/alumni/256/cover.html
の中からずっと気になっていた言葉があるので取り上げてみたいと思います。
経営者にも大いに参考になる言葉です。自分に置き換えて
考えてみるとわかりやすかったです。
選手には厳しい練習や生活管理の意義を受け入れてもらえず、最初はもめることも多かった。でも、辛さを超えたところに本当の感動があるということを知ってほしかった
「辛さを超えたところに本当の感動がある」 ・・・ 仕事でも同じですね。
そしてもう1つ
競技者として活躍できる時間は、一生のうちそんなに長くありません。だからこそ妥協せず取り組み、より密度の濃い、感動の多い時を過ごしてほしい。感動こそが自分への成長の糧であり、お世話になった方々への恩返しの証になると思うから
時間は有限ですので後悔しないためにも密度の濃い感動の
多い時間を過ごさないといけないということです。
経営者は、時間の大切さを再度意識しないといけませんね。
最後に、立命館大学のブランド価値は、このようなスポーツでの
活躍によるものも大きいと思いますので、今後もさらなる活躍を
期待するとともに遠くから応援していきたいと思います。