ユニクロ 疲弊する職場 東洋経済オンライン
朝日新聞の情報からの引用になりますが、 月150~220時間以上の残業を
させられたが、月7万円程度の「固定残業代」だったのは不当だとして、
東京都内の男性(26)がしゃぶしゃぶ料理店などを運営する会社に対して、
未払い残業代約545万円や地位確認などを求めて提訴しました。
男性は長時間労働を強いられ精神障害になりました。
固定残業代については、「残業時間が明示されておらず無効だ」と主張し、
今年2月に受け取った休職期間満了による自然退職の通知も、休職が業務上
の疾病によるもので無効とも訴えています。
男性は今年8月、労働基準監督署から労災認定を受けているそうで、
これは会社側にとってかなり厳しい状況のようです。
いずれにしても事実関係は詳細がわからないのでわかりませんが、
現時点ではっきりしているのは労災認定は受けているということ、休職
満了での自然退職扱いで通知しているということです。
残業代や労働時間の詳細、契約内容についての詳細が裁判によって
明らかになりますが、労災認定されているので
休職満了による退職が無効になる可能性が高いということです。
また残業代についても残業時間の明示がないということが事実とすれば
未払い残業になりますので大変なことになります。
いずれにしても飲食店のこのようなトラブルはたくさんありすぎて
いまいち社会全体、そして世間一般の方も麻痺しているところが
ありますが冷静に考えたら残業時間が月150時間~220時間もあったと
いうことは、人間の限界を超えているかと思います。
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