会社の成長を阻むものとは?
今回は、よく相談がある無断欠勤した際の対応で
「無断欠勤して、朝から連絡がまったくとれないので心配だし、倒
れていたりするといけないので、自宅に確認に行ったほうがいいか?」
という、ちょっと難しい質問です。
答えは、対象となる労働者にもよりますし、無断欠勤する可能性が
普段の行動からまったくないのであれば、それは万が一ということも
あるので自宅に行くこともやむを得ないでしょう。
一方で、メンタル不調で、結構休んでいたが今までは
最低でもメールがきていたのに、今日はまったく連絡がとれない
ケースなら、体調がよほど悪く休んでいるということが予測でき
昨日も休んでいて連絡してあるので、
会社も理解してくれるから、まあいいかと思っていることも
考えられます。
しかしながら会社は、それでも放置してはいけません。
ポイントを整理しておくことにします。
・まず無断欠勤は許されないこと
・一番多い理由は、飲み過ぎて二日酔いになり、起きたら昼過ぎで電話できなくなっている
・メンタル不調で起きることもできず、話をすることもできない状況でずっと寝ていることも多い
・物理的に電話連絡1つできない、またメールすらできない可能性があること
・最悪、自宅で倒れている、通勤途中に事件に巻き込まれていることも考えられる
・会社は、上司が従業員の自宅まで行くということは、当然のことで過度なことではない
・自宅に入ることができず、連絡も取れない場合、緊急連絡先の親族に電話することも検討
・たまにあるのは、容疑者として警察に捕まり、警察署の署内でお世話になっていて連絡がとれない
こんな形で会社としては、雇用している以上いろいろな責任が伴います。
誤った判断により救急車を呼ぶのが遅れて、残念なことになったら悔やまれますので
可能な限り、予測してとにかくアクションを起こすべきといえるでしょう。
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