厚生労働省 職場でのマタハラの基準 通達を全国の労働局に

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:セクハラ・パワハラ

厚生労働省は、妊娠や出産などを理由とした職場での
嫌がらせ、マタニティー・ハラスメント(マタハラ)を防止
するため、23日付で全国の労働局に通達を出しました。

 通達では、女性が妊娠、出産したり、育休を取得したりし
てから近い時期に企業が雇い止めや降格などをすると、
原則として男女雇用機会均等法などで禁止する
マタハラに該当するという内容となっており、これまで
抜け道となっていた部分にメスをいれた形です。

より明確化し、かなり厳しくしたという印象ですので
今後、労務管理をしていくうえで意識しておきたい
ところです。

マタハラについては、最近では下記の
最高裁判例が大きく注目されましたので
参考までにリンクしておきます。

「妊娠降格は均等法違反」“マタハラ訴訟”で最高裁初判断
<a href="http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column/41111

■【【株式会社アイウェーブ 公式サイト】

【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】

私の取材プロフィール

経営者にためになる、お得なコラム満載 直近コラム 15件

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

現場を大事にする社会保険労務士

庄司英尚プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼