好意の〇〇〇は、常に意識しよう。

庄司英尚

庄司英尚

テーマ:ビジネス・時事一般

私は、学生時代は社会学(人間文化コース)を専攻していたこともあり
社会心理学関連は詳しいのですが、さらに加えて心理学
も興味をもって書籍を読んで、ビジネスにいかしたりしています。
(話題のアドラーも最近読みました)

何といっても人事の仕事は、結局のところ人間関係
のことは大事ですからね。

そんなわけで今回とりあげるのは心理学関連から、
「好意の返報性」についてです。
もしかするとメルマガで過去に書いていたかなと思って
調べたら2003年に書いてました。


社労士開業予定者のための勉強会で
重要な教えとしてメルマガ風にして私が
書いたコラムがありました。
かなり懐かしいです。

「成功へのヒント」というタイトル。
今、振り返ると
かなり恥ずかしい・・。

あの頃の仲間は、みんないい感じで
成功してるのでは?

あの頃はほんとうに熱かったし、何かやってやるぞという
高い志があり、常に高いテンションで日々
何かを求めていた気がします。

じゃあ今は、どうなんだ?と自問自答。

好意の返報性は、常に意識していますが
それでもなかなかうまくいかないもので、伝わら
ないこともたくさん
あり、そこで悩み、さらに考え抜いて成長し
ていくのだと・・・。まだまだ、道半ばかなと。


さて、人は好意を持っている相手からは好かれたいと思うものです。
そしてまた、自分を好きになってくれた相手を好きになりがちです。

すなわち自分に好意を示し、高く評価してくれる相手に
好意を持ちます。

このようなことを好意の返報性といいます。

この好意の返報性について優しく書いた私の
コラムの一部を引用します。

以下引用

○ 「好意の返報性」

「好意の返報性」といわれて何それ?という方は多いかもしれません。
でも自分でビジネスをしていく人は、知っていてほしい言葉です。

もちろん知っている方はいいのですが、知らない方のために
ちょっとだけ解説します。

これは心理学用語です。

これは、簡単に言えば、「好きだと思ってやり取りすれば、相手も好意に報
いるように応対してくれる」ということです。

反対に「嫌な奴」と思って会話をしていると、相手も自分を嫌うようになり、
人間関係はうまくいきません。

ビジネスにおいても人間関係構築は重要な要素になりますが、相手に好感を持っ
てもらうためには、相手を認め、まずは「相手を好きになる」ことです。

もちろん恋愛においてもそうですよね? → 〇〇さん

どんな嫌な相手でも 相手の好きな部分、素敵な部分を探るように会話をして
いくと、いつの間にか好意を持ってやり取りができるようになり、良い
人間関係を作ることができるかもしれません。

今まで人の好き嫌いが激しかった○○さんも友達の少ない○○さんももう一度
考え直してみましょう。

心の壁を壊してみましょうよ。
新しい何かがきっとそこにあるはずです。

コミュニケーション力の向上を目指しているこの会では、もっとみんなが
深く交流して、お互いを尊重しあえるような素敵な関係をつくっていただきたいと
思っている今日この頃です。

(引用ここまで)

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庄司英尚
専門家

庄司英尚(社会保険労務士)

株式会社アイウェーブ(アイウェーブ社労士事務所 併設)

プロフェッショナル集団として学び続け、サービス業であるということを忘れず、何事にも全力で取り組みお客様の悩みを解決し、最終的には業績アップに貢献できるよう日々努力します。

庄司英尚プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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