オフィス内はマスク着用義務、周囲もマスクで予防 通勤時にもらわないこと
職場における熱中症対策の基本について考えてみたいと思います。
まず、熱中症とは、高温多湿の環境で発症する障害の総称をいいます。
症状としては、「熱虚脱・熱疲はい」、「熱けいれん」、「熱射病(日射病)」
の3つに分けられています。共通した症状としては、「めまい」、「頭痛」、
「吐き気」があります。
熱中症は、屋外で活動しているときはもちろん、室内の温度や湿度が高く
なるときや個人の体調によっては、室内で特に何もしていなくても発症する
場合があります。このため、会社としては、職場における熱中症予防のため
のチェックリストを作成して、きちんと対策ができているかを確認しておく
ことが大切です。
実際に熱中症と疑われる症状が見られる場合は、早急に処置をすることが
必要となります。具体的な処置としては、涼しい場所へ移動し、安静にしたり、
水分を補給したりすることが考えられますが、万が一、自力で水分などの補給
ができない場合や症状が改善しない場合は、医療機関への受診が必要となります。
この際には、状況によっては救急車の要請も検討してください。
熱中症を防ぐには、日頃からの情報収集や予防への取り組みが第一です。
会社としては、従業員に注意喚起すると共に、健康診断や職場の巡視などに
より、従業員の健康状態を把握するようにしましょう。
職場における熱中症対策の基本
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