育った環境による違いは、大きい
部下に企画書や資料のまとめを
お願いしていて、今日が期限なのに
報告もなく、
こちらから 「どうなってる?」
と聞くと、その部下は、ただ黙っているだけ。
反応がない。都合が悪いときの、だんまりポーズは、
プライベートだけにしてくれというのが本音。
指導しても、ほぼ変わらず。
ひどいときは、謝罪すらないらしい。
別に上司と部下が人間関係が、悪いと
いうわけではないが、ちょっと
こんな若手社員が増えて困っている。
そんな話を最近、複数の方から聞いて
何か少しでもいいヒントがないか、考え、
過去の成功事例なども含めて考えてみました。
こちらのJ-castの記事が、大変参考になるのですが、
まったく、私も同感で、鋭い指摘に
共感しました。まずは、
自分でやってみせて、
仕事に取り組む姿勢や、生き様を
見せることが大事です。
http://www.j-cast.com/kaisha/s/2014/06/12207350.html?p=1
ここより引用。
「部下が言うことを聞かない」という人は、
自分自身の言動も振り返ってみてください。
自分の生き様、見せてますか?
生き様というと大袈裟かもしれませんが、「自分はこういう
スタンスで仕事に取り組んでいる」ということです。
そして仕事上で成果を出しているということです。
私が思うに、こういうことができている人は
生き様を見せていると思います。
□ 嫌なことから逃げない
□ 自分の役割を果たす
□ 仕事上で自分の哲学を持っている
□ 言行一致している
□ 自分で考えて行動する
□ とにかく行動する
□ 決めたことはできるまでやる(失敗しても気にしない)
□ 謙虚である(いばらない、無駄に偉そうにしない)
上記の8つができていれば、おのずと仕事でも結果を出すはずです。
経営者がよく言うのは、「自分で考えて行動する社員が少ない。失敗したっていいのに」ということです。頭で考えて理屈は言うけどやらない人が多いです。今は失敗しても、とにかくやるということが求められています。
引用ここまで。
もともと、中小企業に、優秀なポテンシャルの高い若手社員
など、来ないわけですから、部下育成しなければ、ビジネスの
勝負に勝てません。
部下と、向き合い、仕事のスタンスを
見せて、気付かせる。気付かないなら、
じっくり、対話し、仕事以外の話も交えて
いくのが、いいでしょう。
自分の失敗談もいろいろ語り、ストーリーを描き、
変わるきっかけを積極的に仕掛けないといけません。
とにかく、いろいろ角度を変えて、諦めず
粘ること。愛情こめて、指導していれば、
きっと道は、開けます。
部下が変わったイメージを想像して、
前向きに考えてみることも大切です。
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