大卒初任給 3年ぶり減少 0.7%減 厚生労働省調査
日経新聞によるとパートタイム労働者が賃上げの動きで先行している
とのことで今後春闘を迎えるにあたり、この数値をどのようにみて
持続的な景気回復を目指すか気になるところです。
企業はそして6年ぶりに経団連がベア容認のスタンスも
あり製造業、自動車メーカーなどの数値には注目していたいところです。
実際にコスト削減の結果としての利益だと、なかなか賃上げはできないし
中小企業には、それほど景気のいい話はきかず、賞与があがっているのは
一部の業界に限られています。
またパートの賃上げですが、記事によると
パートの時給は足元の労働需給を敏感に映しやすく、
建設業や製造業、飲食業といった人手不足の業種で
引き上げの動きが目立つ。
としていて人手不足によるものなので特に飲食業などは
今まで報道されてきたとおりであります。
日本商工会議所の三村明夫会頭も3日の記者会見で、
「最近、月を追うごとに中小企業も賃上げに前向き
になっていると実感している」と語っており、実際の
ところは別としてもそういう雰囲気があるということは
事実です。
中小企業も賃上げしたい気持ちはやまやまですが固定費の
増加は、今後の経営を圧迫しかねず慎重にならざるを得ない
というくらい将来の景気については不安定に思っているのだと
思います。
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