厚生年金 70歳になったときの手続き 「厚生年金保険70歳以上被用者該当・不該当届」を提出
日本橋人形町で奮闘する
社会保険労務士の庄司英尚です。
今日は、社会保険の調査対策として
社会保険労務士が監査をする際の
チェックポイントについて
まとめておきたいと思います。
大きく分けて、正しく加入させているか
取得時の等級、算定基礎届の決定による等級が
正しいかとという2つの点はチェックポイントになります。
一番よく時間をかけて見るのは、パートの加入漏れ、
試用期間からきちんと加入させているかについて
特に細かくみることになります。
あとは最近は2箇所勤務、役員についても
その実態を確認して正しい実務をするように
指導することになります。
算定基礎届を正しく書いていないというケースも
多く、会社独自というか担当者が間違ったまま引き継ぎ
そのとおり何の疑いもなくやっているということもあります。
悪意はなくても、従業員に不利益な処理をしていると
のちのち大きなトラブルになりますので注意してください。
最近は年金通知便が届くので人事総務担当に私の等級が
違うと思うというクレームがありましたが、会社の間違い
だったので、訂正届を出しましたが従業員は不信感で
いっぱいになりました。
とにかく悪意がなくても勘違いでも、間違いは間違いで
あり、許されるものではなありません。
このようなトラブルが、未払残業代請求などにつながる
ことも考えられるので一日でも早く専門家による監査を
おすすめいたします。
弊社でも1社そのような社会保険全体の監査の依頼があり
見積もりを出したばかりです。規模が大きいところでも
意外と間違っていることがあるものです。
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社会保険労務士 庄司英尚