運用方法「知らない」59%=公的年金積立金―内閣府調査
皆さんこんにちわ
社会保険労務士の庄司英尚です。
このたび厚生労働省は、 年金加入者の年収について
調査を行い、その結果を発表しました。
過去にこのような調査はなく、今回が初めてと
なるので、今後その変化について傾向も含めて
押さえておきたいところです。
国民年金に加入する第1号被保険者(1号、1938万人)
の38.0%は「年収50万円以下」で、4人に1人(24.6%)
は「収入なし」であるという事実があきらかに
なりましたが、無職の方の占める割合が想定以上に
高いような気がします。
先日国民年金の納付率も過去最低になり、今後の
年金制度には不安を抱く人も増えるのではないかと
思うと、私もこの社会保険労務士という年金の専門家
としてできることは何かということをあらためて考え直して
みたいと思いました。
それでは年金の収入について毎日新聞の記事をご覧ください。
毎日新聞より
<国民年金加入者>4人に1人「年収0」 所得調査
国民年金に加入する第1号被保険者(1号、1938万人)の38.0%は「年収50万円以下」で、4人に1人(24.6%)は「収入なし」であることが、厚生労働省が9日発表した公的年金加入者の所得に関する実態調査で分かった。国民年金は元々自営業者の制度だが、現在は無職の人や非正規雇用労働者が全体の6割を占めていることが影響したとみられる。
年金加入者の年収調査は初めて。1号の人の平均は159万円で、民間サラリーマンらの厚生年金、公務員らの共済年金の加入者である第2号被保険者(2号)の平均426万円とは大幅な差があった。年金加入者全体の平均は297万円。ただし22.3%は50万円以下で、収入なしも14.7%だった。専業主婦ら第3号被保険者の平均は55万円。
年収調査は10年11月~11年2月、15歳以上の7万2244人の09年分を集計した。08年の調査によると、職業別の国民年金加入者は自営業者が15.9%なのに対し、無職は30.6%で1位となっている。【中島和哉】
厚生労働省
公的年金加入者の所得実態調査
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002exks-att/2r9852000002exm9.pdf
「■【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】
http://iwave.blog73.fc2.com/
■私のプロフィールは、↓
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/
■経営者にためになる、お得なコラム満載 直近コラム 15件
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
株式会社アイウェーブ
庄司社会保険労務士事務所
代表取締役/所長
庄 司 英 尚(社会保険労務士)
東京都中央区日本橋人形町2-32-4
人形町ロータリービル2F
URL: http://www.iwave-inc.jp
社長ブログ http://iwave.blog73.fc2.com/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_