賃金支払い5原則のポイント

この仕事をしていて思うのは、人のトラブルにおいても
お金が絡むことは結構多いということです。





給料は、生活に直結しており、ルールがあいまいだったり
すると大きなトラブルになり業務に支障をきたすので
注意しなければなりません。

例えば

・賃金が正しく計算されていない
・残業代が払われていない
・給料日にきちんとお金がもらえない
・給料明細がもらえない
・給料が毎月第4週の金曜日と決まっていて月により
　もらえる日が違う
・資金繰りが厳しく、月によって半分支払が先延ばしされる

などです。


このような賃金に関するトラブルだけでもたくさん
ありますが、労働基準法では、賃金について定めが
あり、賃金支払い5原則というルールがあります。

5原則とは、次の5つです。

1　通貨払いの原則
2　直接払いの原則
3　全額払いの原則
4　毎月払いの原則
5　一定期日の原則

詳細については、会話形式でコラムが書かれているこちらを
ご覧になっていただくとして、
http://contents.iwave-inc.jp/view.php?page=q_and_a


ポイントはどこかといえば、
現場をみていると、やはり全額払いの原則に違反している
ことが結構たくさんあります。

法律で定めがあるもの以外で給与から控除する
場合、特に財形貯蓄や親睦会費を控除する
ときは、労使協定の締結が必要になるということを
しっかりチェックしておきましょう。

このようなところをあいまいにやっていると
中途入社した社員からクレームがついて
社内の雰囲気が悪くなってしまうことも
あるので注意しなければなりません。

賃金支払い5原則
http://contents.iwave-inc.jp/view.php?page=q_and_a

本日もコラムを読んでいただきありがとうございました。

■【日本橋ではたらく人事コンサル会社の社長ブログ】

■私の取材プロフィール

■経営者にためになる、お得なコラム満載　直近コラム　15件

株式会社アイウェーブのホームページ
http://www.iwave-inc.jp/index.php


株式会社アイウェーブ
庄司社会保険労務士事務所

社会保険労務士　庄司英尚
庄司　英尚