主婦年金救済　時限立法で特例納付・カラ期間導入

専業主婦らの年金切り替え漏れ問題で、政府は8日、希望者には過去の保険料納付期限（2年）を届け出漏れ時点までさかのぼって納付することを認める（特例納付）ことや、納付しない場合は切り替え漏れ期間を公的年金の加入期間に算入する一方で、年金給付額には反映させない（特例カラ期間）ことなどを柱とする新たな救済策を固めました。

今回は3年間の時限立法で実施することになります。あわせて1月にスタートした課長通知による救済制度「運用3号」は廃止するとのこと。

それにしても結局猛反発をかって、私の予想どおりカラ期間導入でうまくまとめたようです。

それにしてもここにくるまで迷走を重ねたことは今後の政権運営に大きなマイナスです。

厚生労働大臣も責任転嫁するような発言もひどいですが、課長通知でこのような重要なことをすすめてしまい、報告もされていないとは、あきれてしまいます。

そもそもこのような問題が起きた3号制度の手続きに関しての告知不足などの責任が大きいのではないかと私は思っています。

本日もコラムを読んでいただきありがとうございました

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