ZOZOTOWNのスタートトゥデイの成長の秘密　ガイアの夜明けの感想

ZOZOTOWNのスタートトゥデイの成長の秘密は、ずばり人のやる気を出させる人づくりにあるような気がしました。

昨日は、こちらのコラムで書いたとおりガイアの夜明けを見ました。裏番組は日韓戦でしたが、携帯のワンセグでサッカーの動きも見ながら、ガイアの夜明けを見ていました

昨日のコラムで書いたとおり、
http://mbp-japan.com/tokyo/iwave/column/3416

スタートトゥデイは上場しておりますので財務的にはオープンになっていますし、メジャーになった会社にはあまり興味がわかなかったのですが、社長や働く人をみていて、少し変わりました。そしてビジネスのヒントがありました。

ビジネスモデルも特に優れた特許技術を使っているわけではない（詳細はわかりませんが）ようですし、業態としてはよくあるファッション通販会社です。決して圧倒的に強いものをやっているわけでもなく、他にも同じような会社はたくさんあります。そんなZOZOTOWNですが、やはり働く人それぞれの個性ややる気などが画面を通じてよくわかりましたし、この『人』が成長の秘密なのはよくわかりました。

放送では、店長になるためのプレゼンのシーンで頑張る女性、どうしても店長になりたいという気概が伝わってきました。店長はそれだけ魅力あるポジションで、裁量がかなり与えられているのが印象的でした。

誰にでもチャンスがあるというイメージがありましたし、弱冠22歳の店長が活躍している姿は、とてもかっこよかったです。職場内も楽しみがたくさあり、いい意味での遊び心がところどころにあふれていました。活気があふれている職場ではアイデアもたくさんうまれてくると思います。

この会社の社長は、いい人を育てるということを大切にしています。基本的なことですが、忠実に実行しているところは意外となかったりしますのでとても貴重です。

また社長室があっても社長室は、使いません。社員の顔色をよくみて、声をかけて社内を歩きまわっている姿が私の理想的な会社の姿だと思います。

働く人の現場をまわらない社長、声をかけない社長もたくさんいるかと思いますが、社員数200人未満ぐらいならどんどん声をかけて、社員のことに興味をもっと持ったほうがいいと思います。

例えばアパレルの会社なら、「その鞄お洒落じゃない？どこのブランド？」とか、「そのパーカの色合いいいね。オーダーものなの？」なんて軽い言葉だけでも、良質なコミュニケーションになるのではないかと思います。

本日もコラムを読んでいただきありがとうございました。

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